Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

2022.4.9 古川雄大 The Greatest Concert vol.1 ~collections of musical~ ソワレ公演:推しが推しの話をした日

古川さんのミュージカルコンサート、My楽回でした。

 

この回は2部のMCでとある大事件が起きまして、全部記憶が飛びました。一応覚えてることをメモ程度に残しておきます。

 

・待って1部の記憶が全然ない(白目)ところどころはマチネの歌い方が好きだったんですが、全体的にはソワレの方がよかった…ような気がする(記憶なし)でも本当に1部は特に神セットリストだったなぁ…。

 

・2部の日替わり曲は♪Tomorrow♪でした。日替わり3曲聴いた中で一番好みだったのと、古川さんの声質にぴったりだったので、2回目聴けて良かったです!

 

ただあんまりにも自分の世界に浸りすぎたらしい古川さん、間奏後に♪寂しくて憂鬱な日には~♪で入るCメロの頭を完全に歌い損ねてしまい、♪……サミシクテ憂~~~鬱~~~な日には~♪みたいになってしまい、古川さん自身も客席も噴き出してましたw

 

そして歌い終わった後は「あのね、曲が本当に良くて浸っちゃったのよ…だからアニーのせい」と、アニーのせいにし出して笑いましたwちなみに曲紹介のときは「赤毛の…アンちゃんが…」とか言い出したので「誰!?!?!?ていうかそれ違う話や!!!!!!」ってなりました。天然ボケすぎて、お母さん心配です(保護者目線)

 

・2部は永遠に喋り倒してたな…。本当によくしゃべるなぁと思うんですが、そういえばどのゲストのときも「こんなにしゃべると思わなかった」みたいに言われてたようなので、普段はよっぽど寡黙なんでしょうね…。

 

・2部のトークテニミュの思い出。

当時ダンスキャプテンを務めていた古川さん。ダンスの練習をしているときに、明らかにやる気のないメンバーがいたので「ちゃんとやってね」って注意したところ、向こうが「は?やってるし」みたいに言い返してきたそう。その返し方に\ぷっちーん/と来た古川さんが相手の胸ぐらつかんで取っ組み合いの大ゲンカになったそう(血気盛んだったんやね)

 

ちなみにその時のケンカを止めてくれた仲間が、この回のコンサートに来ていた…みたいな話をしていたような気がします。2部の最初の方で、前方席の特定の人に対して「あっ!久しぶりぃ~元気?久しぶりだねぇ」みたいに言ってたので…。

 

・2部のトーク:ファントムの思い出。

古「当時Wキャストが海宝直人くんだったんだけど

私(ファッ?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?)(過呼吸

古「初めて海宝くんの歌を聴いたとき、本当にびっくりして。『こんなに歌のうまい人がいるのか!?』って思った。だって俺と同じ歌を歌ってるのに、海宝くんが歌うと別の歌に聴こえるんだもん、うますぎて」

客席(wwwwwwwwww)

古「海宝くんは俺の一個下なんだけど、ミュージカルの基礎は彼の姿を見て勉強させてもらいました。そのあとお互いに別のフィールド?…いや、フィールドは同じだなw別の方向に進んだけど、それぞれいいところまでいってるじゃん!?」

客席(wwwwwwwwww)

古「俺はエリザベートとかモーツァルトで~~彼はレミゼとかミス・サイゴンとか……あれ、こういう話ってあんまりしちゃダメなやつ??????じゃあファントムの話おしまい!!!!!!!」(強制終了)

 

推しが推しの話をしていた(真顔)

 

「ファントム」の話でちらっと名前くらいは出てくるかな〜とか思ってましたが、短いながらもまさか1エピソードで話してくれると思わんかったです。

 

この2人、この先も永遠に交わらなさそうな方向でそれぞれトップを走っちゃってるのですが、いつか共演あったらいいなぁ…と思ってます。

 

それにしても突然推しの口から推しの名前が出たので、本気で心臓止まるかと思いました。黙って座ってちゃんと話聴いてたのが奇跡です。本当は絶叫したかった←

 

・2部のトークエリザベートの話。

古「最初はね、事務所に『オーディションあるからやってみたら?』って言われて、(ダルそうに)『あーはい』ってやる気なかったんですよ。オーディションで♪やみがーーひーろーーがーーるーー♪、はい、ありがとうござっしたー(ダルそうに会釈)って帰ったから、まさか受かると思わなかった」

 

古「俺は舞台袖から祐さん(山口祐一郎さん)とか石丸(幹二)さんとかマテカマラスさんのトートをみて、『いつかトートをやる!』って思ったんです。でも俺歌下手だったからそんなこと言えなくて…。周りには言ってるやついましたよ、でもそんな軽い気持ちで言うもんじゃあない。そういうの聞くたびに 『あ゛?お前にできるわけねえだろ!?』って心の中で思ってましたけどね」

私(口が悪い)(真顔)

 

古「ルドルフとトートやったのは僕だけですから、僕にしかできないひとり♪闇広♪……あ、芳雄さんがいた(しょんぼり)でも芳雄さんはひとり♪闇広♪やってないでしょ!?やってないよねぇぇぇ?」

(客席でちらほらうなずく人たち)

古「……やってるんだ!?でも俺は聞いてないからいい!!!!!」(開き直り)

 

・コンサート初日、ゲストの花總さんに大好き!とかご飯行きましょう!などなど、大暴走をしてしまったことへの弁解について。

 

古「初日終わった後、家でご飯食べてて思ったの。少なくともみんな俺の事好きでコンサート来てるわけじゃん?」

(即座に反応できず微妙な空気になる客席w)

古「…え゛っっ違うの!?!?!?!?」

私(wwwwwwwwwwww)

古「大半のお客さんはきっと何も思わなかったと思うんだけど、もしかしたらいやな気持ちになった人もいたかもしれないと思って。どう説明したらいいか考えたんですよ。あのね、花總さんと僕はまず住んでる世界が違うの。身分が全然違う。なんていうか…神様とかそういう感じ。キリスト、花總さんみたいな感じよ。あとなんだろう…小野妹子???????織田信長とか?????」

客席(wwwwwwwwwwwwww)

古「俺が小野妹子とごはん行くって言っても嫉妬しないでしょ!?あ、でも小野妹子は男かぁ。小野妹子が男って知ってる!?(唐突)えっとだからぁ~俺がキリストとごはん行くって言っても…あれ、キリストって男?女??」

私(弁解が迷走しとるw)

 

・♪エメ♪を歌うときに、マチネは確か舞台センターからほぼ動かず歌ってたんですが、ソワレは「そうだ、いいこと思いついた!」って顔をしながら、すすす~っと舞台前方に出てきて、そこから舞台下手→上手と歩きながら歌ってくれました。山崎育三郎様伝授のサービス精神を実践する古川さん。歌い終わった後にちょっとドヤ顔して微笑んでたのも良きです。

 

・古「この曲はマリーとフェルセンが離れても心の中で絆があると歌った曲です。皆さんはこの後、おうちに帰ったら僕とは離れてしまうけれど、この曲を心の中で歌ってください。それでは聴いてください。…………待って、歌ってください、聴いてくださいってどっちだよって話だよねぇ」

(ひとりで笑い始める古川さん)

古「えーじゃあ聞いてください…………。あ、ダメだちょっと待って」

(ひとりで笑い続ける古川さん)

永遠に曲始まらないかと思いましたw

 

いやはや、本当に最高のコンサートでした。何より全公演完走できて本当に良かったです!

 

あとはもう何らかの形で古川さんと海宝さんが絡んでくれたら、私の寿命が500年延びるのでぜひお願いします(念)