映画「ソウルフル・ワールド」
監督:ピート・ドクター
声の出演:ジェイミー・フォックス、ティナ・フェイ、他
<あらすじ>
ニューヨークでジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師ジョーは、夢が叶う直前にマンホールに落下してしまう…。 彼が迷い込んだのは、ソウル<魂>たちが地上に生まれる前に「どんな自分になるか」を決める世界だった!
そこでジョーが出会ったのは、やりたいことを見つけられず、“人間に生まれたくない”と 何百年もソウルの世界に留まっている“22 番”と呼ばれるソウル。 夢のために地上での人生を取り戻したいジョーは 22 番に協力を求めるが…。
奇跡の大冒険を繰り広げる二人が、最後に見つけた<人生のきらめき>とは…?
https://filmarks.com/movies/84807
<感想>
人生に疲れた大人たちへ。
今すぐこの映画を見てください。
これ完全に「かつてディズニー&ピクサー作品を楽しんでいた『元・こどもたち』に向けた作品」なのでは…!?と思うくらい、大人向けのストーリーでした。むしろ子供が見てもあんまり楽しめる要素なさそうな気が…。
ディズニーって、昔は「願えばいつか夢が叶う!」というテーマの作品が多かったのですが、時代の変遷に合わせているのでしょうか。この作品では「夢を追うだけが人生ではない」と、追いかけていた夢に手が届かなかった大人たちに、そっと寄り添うメッセージを投げかけてくれていました。
有名じゃなくても、裕福じゃなくても、天才じゃなくても、誰だって何かしら「きらめくもの」を持ってるんだ。
くじけそうなとき、落ち込んだときに見たい映画の1つになりました。