Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

考えうる限り最悪の事態

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いつか「この日」が来るのでは…とは思っていましたが、ついに最悪の事態が起こってしまいました。

 

応援している役者さんの1人、古川雄大さんがコロナに罹患されたとのこと。

それも、自身初のソロミュージカルコンサートの開催が間近に迫った昨日のことでした。

 

私は8月31日、9月2日、9月4日の昼・夜公演と、合計4公演観に行く予定でした。

 

このブログの最初の記事にも書いているとおり、私は何人か応援している役者さんがいます。

 

ということは、必然的に「推しがコロナに罹ってしまう」という事態は、遅かれ早かれ1度は起きてしまうのだろうとは思っていましたが…。

(芸能界はどうしても不特定多数の人と関わりを持たざるを得ないと思うので)

 

より多くの人が関わっていたであろう「モーツァルト!」の時でなくて良かったと思う気持ちと、罹患してしまうのがもう少し前であれば、(未発表のお仕事があればそれはともかく)コンサートへの影響は少なかったかもしれないという気持ち。とても複雑です。

 

…とはいえ、正直「こうなるのではないか」という気持ちはどこかにあったので、薄情に思われそうですが、思ったほど落胆はしていません。

 

こんな状況でも、楽しみにしている舞台やコンサートの開幕が迫ってくれば、それなりにわくわくしたり、「こんな感じかな」「あんな感じかな」と、自分の中でビジョンが見えてくるのですが、今回のコンサートは全くそのビジョンが浮かんでこなかったので、嫌な予感しかしませんでした。こんな予感、的中しないでほしかったけど…。

 

今はとにかく、古川さんが後遺症などなく、元気に復帰されることを願っています。