Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

ことば・コトバ・言葉

先日、東京公演の千秋楽を無事に迎え、15日からは大阪での公演がスタートするNODA・MAPの「フェイクスピア」。

 


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6月に1回、7月に1回、計2回観劇してきました。

 

元はと言えば「一生さんがまた舞台に出る!」という点のみで興味を持ったのですが、ものすごくパンチの効いた演目で、特に「言葉」についてじっくり考えさせられました。

 

細かい感想はそのうち記事にしますが、観たあとにこんなに余韻が残る作品に出会ったのは初めてかもしれないです。

 

SNSでさまざまな人の感想や考察を読んだり、購入した戯曲を読みながら、観劇したときには気づかなかった言葉の仕掛けに「はっ!」とさせられたり。

 

というわけで、その気持ちを忘れないうちに、短いですが「言葉」として記録してみました。

 

(余談ですが、記事タイトルは昨年上演された「天保十二年のシェイクスピア」で、高橋一生さん演じる佐渡の三世次が歌う「言葉」についての楽曲の歌詞の一部です。2年連続で「シェイクスピア」と「言葉」が絡んだ演目に出演されている一生さん、なんとも興味深い偶然ですね…)