Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

2019.08.05 ミュージカル「エリザベート」:不完全燃焼回

*この回、観劇メモのデータを作って、ちゃんと観劇ノートにもプリントアウトして貼ってあるんですが、データ自体が行方不明になっており…。観劇ノートから簡単に記録しておきます。

 

 

全10回観た中で、正直1番しっくりこない回でした。この1つ前に観た7月30日のソワレがあまりにも自分に刺さりすぎたからかもしれません。あとやっぱりどことなくみなさんお疲れモードだったような…。

 


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以下、キャスト別感想です。

 

エリザベート:愛希れいかさん】

・愛希シシィの♪私だけに♪と♪私が踊る時♪、強気な歌い方が好きなので音源が欲しいです…CDをください…(拝)

 

・精神病院で自由気ままに振る舞うヴィンデッシュ嬢に、思わず手を伸ばす姿が切なかったです。

 

・愛希シシィ、これまで観てきてあまり回ごとに演技や歌い方を変えないのかなと思いました。個人感ですが、全体的には井上トートとの方が、歌もお芝居も相性良さそうだな~と。

 

 

【トート:古川雄大さん】

・すごく元気なさそうに見えた回でした。「死」なのに元気いっぱいなのもちょっと違うけど…。覇気がないというかなんというか。

 

・表情とか仕草で、これまで何かしらやってたところがほとんどノーアクションだったので、そう見えたのかもしれません。あ、でも♪最後のダンス♪でシシィに顎クイしてたのは初めて見たような。

 

・余計な力が入ってなかったからなのか(?)、♪愛と死の輪舞曲♪は声がのびのびとしていて良かったです。

 

 

【フランツ・ヨーゼフ:平方元基さん】

・終始声が大きめだった平方フランツ。よりハキハキ話していると言えば伝わるかな…?若いながらも皇帝としての威厳を感じられましたが、体育会系フランツ??という印象も受けました。

 

 

【ルドルフ:三浦涼介さん】

・三浦さんはトートやフランツを誰が演じているかによって、演技を変えているような気がしています。井上トート相手だとやたら強気な印象なので。今回はやや弱々しいルドルフになってました。

 

 

ゾフィー涼風真世さん】

・涼風ゾフィー好きです♡

 

・最期のシーン以外は比較的コミカルな印象もあり、でも威厳も持ち合わせているので色んな表情が見られて楽しいです。

 

・♪計画通り♪でフランツにでれっでれなのと、扇子でシシィに殴りかかろうとするの面白過ぎますw

 

 

【ルキーニ:山崎育三郎さん】

・愛希シシィ「鹿だわぁ♡!」

山崎ルキーニ「Fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑!!!!!!!!」

ルキーニのテンションに泣きました(爆笑しすぎてw)

 

・山崎ルキーニは、成河ルキーニに比べると狂気少なめでずっと楽しそうに見えます。でもむしろその「楽しそうな姿」自体が彼の「狂っている姿」なのかも…と考えると、また別ベクトルで怖いルキーニかもしれません。