Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

2016.05.24 劇団四季「アラジン」1周年記念公演:オペラグラスの偉大さを知る

 

「アラジンの1周年公演一緒に行きませんか〜?」

 

と、Twitterで仲良くしていただいてるミュージカルファンの先輩さんにお声がけいただいたのが2016年5月23日。

 

24時間後、私は四季劇場【海】にて、「アラジン」日本公演1周年を祝っておりました。

1回目を観た後に10ヶ月後のチケットを予約したのに、そのチケットを使う前にまた観られることになるなんて(母に超うらやましがられたのは言うまでもない)

 

急すぎる。
人生何が起こるか分かりません。

 

 


この日もキャストボードは撮影せず、キャスト表をいただいて帰りました。


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同じ演目の2度目を見るのはこれが初めてだったのですが、なるほど、同じ演目なのに違う風に感じました。これが観劇の醍醐味かと。

 

○役者さんによって変化するキャラクターの印象


この日アラジンを演じていたのは、前回観た厂原さんと同じく「アラジン」初演メンバーの島村幸大さん。

ちなみに初演の初日にアラジンを演じたのが島村さんのため、正真正銘の「劇団四季版アラジン第一号」。

 

島村アラジンは、「すぐ隣にいて助けてくれるお兄ちゃん」といった雰囲気のアラジン。誠実さが顔に出ているような、朴訥とした青年の印象でした。

 

やや失礼な書き方ですが、二枚目なアラジンというよりも、愛嬌でみんなからなんだかんだ愛されているアラジン、という感じ。

 

ダンスや身のこなしであれば、前回観た厂原アラジンが私好みでしたが、歌は島村アラジンの方がお上手かな?と。


お芝居はそれぞれ持ち味が全く違っていて、同じ役なのにこうも変わってくるのか!!と驚き桃の木でした(古)


○半年ぶりに観た俳優さんの成長にびっくり


この日のジャスミン役は、前回と同じく三井莉穂さんでした。

当時めちゃくちゃ観劇初心者だった私ですが、それでもはっきりわかりました。

 

三井さん、半年の間ですごく上手になってる!!

 

きっと私が観ない半年の間、何十回もジャスミン役を演じられて、役を演じる上での自信がついたんだろうなぁと。さらに可愛らしく、ちょっぴりセクシーなジャスミンに進化されていました!


○オペラグラスってすごい


「もしかしたら今後ちょこちょこミュージカルを観るかもしれないなぁ」という自分の予感にしたがって、某大型電器店にて購入しました、8倍のオペラグラス。

確かそこの店員さんにいろいろ聞いて買いました。当時の私としては結構奮発しました。ちなみに4年経った今でも現役バリバリです。

 

とにかく2階席からでもすごーーく鮮明に表情が分かる。あまりずっと見てると全体が見えなくなるのでたまに使う感じですが、本当に細かいところまで見えるので買って良かったです。

あのとき相談に乗ってくれたビッ○カメラの店員さん、ありがとう(五体投地

 

 
この1周年公演のカーテンコールで、ジーニー役を演じられていた瀧山さんからご挨拶がありました。

ジーニーがランプに閉じ込められていた時間とかけて、「1万年のロングランを目ざします!」と宣言されていました。めっちゃ笑った。

 

本当に素敵な作品なので、1万年でも100万年でも続いていってほしいものです。