Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

映画「パシフィック・リム アップライジング」:なんでそんな展開に…!?

パシフィック・リム アップライジング」

監督:スティーヴン・S・デナイ

出演:ジョン・ボイエガスコット・イーストウッドジン・ティエンケイリー・スピーニー菊地凛子新田真剣佑、他

 

<あらすじ>

人類が操るイェーガーとKAIJUの戦いから10年。再びKAIJUが人間に襲いかかる。

かつて「裂け目」を塞いで人類を守った父を持つジェイク(ジョン・ボイエガ)は、マコ(菊地凛子)に会い、除隊となった軍隊に復帰して戦いに備えるが…。

 

<感想>

続編まで5年もかかったパシリム。というか、そんなに前の映画だったという事実が受け止めきれない…。笑

 

デルトロ監督は「シェイプ・オブ・ウォーター」の制作に忙しかったのか、今回はプロデューサーに回り、監督は別の人が担当。しかもどうやら今回初めて長編映画を撮った人だったそうです。なんでそんな人に続編任せたんだろう…。

 

公開日直後、この作品への批判の嵐がツイッターで吹き荒れていたので、いったい何があったんだ…と思っていましたが、実際に見てみたら納得。こりゃ荒れるわ!!!!!!

 

前作で、かなりの名コンビ(迷コンビ?)っぷりを発揮していたハーマン(バーン・ゴーマン)&ニュートンチャーリー・デイ)。10年の月日が経ち、まさかのコンビ解消。ハーマンは研究を続けてるけど、ニュートンは巨大企業の社長の片腕になってました。

 

最後はまさかの展開すぎて「え…」(絶句)面白いんだけど、かなり斜め上でした。前作に思い入れがある人たちはそりゃショックだろうなぁ。

 

前作で不満だった「怪獣VSイェーガー戦は真っ昼間にやれよ!」は解消されてて満足。ただし明るくなったぶん、ほんのりチープな感じもあったので、映像って難しいなぁと感じました。