Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

映画「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」:遠い昔、はるか彼方の銀河系で

スターウォーズ エピソード4/新たなる希望たなる希望」

監督:ジョージ・ルーカス

出演:マーク・ハミルハリソン・フォードキャリー・フィッシャーアレック・ギネスピーター・カッシング、他

 

<あらすじ>

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

ダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)率いる帝国の支配下にある銀河系。ベイダー卿に歯向かおうと試みる反乱軍が、帝国の兵器であるデス・スターの設計図を盗み出すことに成功する。しかし反乱軍の指導者・レイア姫キャリー・フィッシャー)は、ドロイドのR2-D2に設計図とメッセージを託し、帝国軍に捕まってしまう。

一方、砂の惑星タトゥイーンに不時着したR2-D2と、その相棒C-3POは、タトゥイーンに住む青年ルーク・スカイウォーカーマーク・ハミル)と出会い、レイア姫の危機を知らせる。帝国軍に捕われたレイア姫を救うため、ルークはオビ=ワン・ケノービアレック・ギネス)、ハン・ソロハリソン・フォード)、チューバッカを仲間にし、反乱軍の戦いに参加することを決意する。

 

<感想>

やっとこさ手を出しました、スターウォーズ

「ルーク・スカイウォーカーのパパがダース・ベイダーってことくらいしか知らなかったので、普通に楽しんで見られました(前半はちょっと寝たけど…)

当時の関係者向け試写では相当酷評されたようですが、一般の観客には大絶賛されたそう。当時はSF映画というと「B級」だの「お子ちゃま向け」だの、下に見られてるジャンルだったらしいです。

 

でもこの作品によって、ジャンル自体の地位が上がったり、この後に出てくる映画監督たちに多大な影響を与えたとのことで、もしこの作品が無かったら、今の映画界もかなり様子が違っていたんだろうなと思いました。

今でこそCGが発展してるから、映像的にはどうしても古臭く見えちゃいますが、それでも当時としてはかなり画期的だったんだろうなと思えるシーンがたくさんありました。

特に戦闘シーンは素晴らしくて、リアルな世界の再現としては現代の技術には到底かないませんが、観客にもたらす迫力やスリルは全く遜色ありませんでした。雰囲気が「ウルトラマン」や「ウルトラセブンのような懐かしさを感じさせる特撮シーンで、私はすごく好きです。

キャラクターもなかなか魅力的でした。C3-POとR2-D2のポンコツドロイドコンビは可愛いし(「勝手にしろぉ!」って言ってR2に蹴り入れるC3-POに爆笑したw)、ルークは美青年だし、レイア姫は決して美人ではないけれど(失礼←)当時珍しかったであろう「戦うプリンセス」で非常に斬新なキャラクターでした。

 

あとハリソン・フォードがめっっっっっっっっっっっっっっちゃかっこよかったです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!