Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

2019.02.23 ミュージカル「イヴ・サンローラン」:最前列は情報過多

 

この時期色々詰め込み過ぎた(&ほぼ同時期に観た「ロミオ&ジュリエット」がまさかのドツボにハマる作品だった)のと、この回は最前列だったので「うわあああ」って思っているうちに終演してました(もったいない)最前列は正直首と背中が痛くなりました。目の前に役者さんが来ると、見上げざるを得ない位置だったよ…。

 

以下、メモ程度の簡易な感想。

 

 

・大山ピエール相手だと、海宝イヴはあくまでも「ピエールの中の理想のイヴ」になっているような気がしました。大山ピエールに対して、割と小悪魔な演技になっていたかな…と。

 

・わりと序盤の曲を歌ってるときの海宝イヴ、謎の色気大爆発してました。


カップルっぽさは断然上原ピエールとの方が出てたと思います。大山ピエールだと包容力がありすぎて、ピエールがお父さんに見えました。

 

・あとイヴが浮気する時は、上原ピエール相手だとお酒やドラッグの流れでつい………みたいな感じでしたが、大山ピエール相手だと完全に確信犯な気がしました。というのも、お酒を奪い取られた海宝イヴが、大山ピエールのことをすごい顔してにらみつけていて、「僕から楽しみを取るなら、ピエールが知らない楽しみ見つけちゃうもんね♥」的な感じで浮気したんじゃないかな~。大山ピエールの愛を試す…みたいな。そういう意味では、対大山ピエールの時の海宝イヴは輪をかけてめんどくさいキャラになってました。

 

・再演は……あるかわかりませんが、もしあるなら海宝さんが続投すれば行こうかな…という感じです。