Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

映画「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」:成長したアナキンに思うこと

映画「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

監督:ジョージ・ルーカス

出演:ユアン・マクレガーナタリー・ポートマンヘイデン・クリステンセン、イアン・マクディアミッド、ペルニラ・アウグスト、アンソニー・ダニエルズサミュエル・L・ジャクソンクリストファー・リー、ジミー・スミッツ、ケニー・ベイカー、他

 

<あらすじ>

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

 

惑星ナブーの戦いから10年後。アナキン(ヘイデン・クリステンセン)はパドメ・アミダラナタリー・ポートマン)の護衛に付いたことがきっかけで、お互いに惹かれ合う。

一方、銀河共和国は、かつてジェダイであったドゥークー伯爵(クリストファー・リー)により新たな脅威にさらされていく。オビ=ワン・ケノービユアン・マクレガー)も、ある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にする。やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワンはクローン戦争に引き込まれていく。

 

<感想>

クリストファー・リー御大って「スターウォーズ」出てたんですね!?(今さら)

 

…というのはさておき、この頃になると、どんどんCGが進化していくのが目に見えてわかってくるので、エピソード1よりは違和感を感じずに見ることができました。

 

物語も、エピソード1より面白かったですが、3部作の2作目ってことで、モヤモヤしたまま終わるのが………ってそれは私の大好きな「ホビット」シリーズも同じなんですけど…笑


成長したアナキンに、ヘイデン・クリステンセンをキャスティングしたのは、吉と出ているのか、凶と出ているのか…。洋画を見ていて「演技下手だなぁ」と思うことは比較的少ないんですが、彼は数少ない「演技下手だなぁ」に当てはまってしまう役者でした(*個人の感想です)ゴールデンラズベリー賞へのノミネート・受賞も納得してしまいました(しかも助演男優賞という皮肉)(一応主役ですよね…?)

 

パドメにメロメロなのは別にいいんですが、彼女のことを見つめるヘイデンの視線が妙に不気味で、背中のあいたドレスを着てるパドメを手でさわさわしてニヤニヤしてるシーンは、思わず鳥肌が立ちました。ルックスは良いのと、後々悪に落ちそうな顔してるという理由だけでキャスティングされたのでしょうか(暴言)


ナタリー・ポートマンのパドメは、ルックスは100億点ですが、アナキンに恋に落ちる時点で株が大暴落(暴言)清く正しく美しく真面目に生きてきたヒロインが、チャラ男に引っかかるのを見てるようで悲しくなりました…この2人がくっつかないと、ルーク&レイアが産まれないので「仕方ない…」と、なぜか諦めの気持ちで眺めておりました。


あとパドメちゃん、なぜ戦う時にお腹を出しているのか、危ないし冷えるじゃないですか(おせっかい)


どうでもいいですが、ジャージャーの出番が露骨に減ってたことが一番面白かったです。笑