Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

2024.1.31 海宝直人コンサート「ATTENTION PLEASE!2」ソワレ公演:なおと&としき

<セットリスト>

第一部

♪Live in Living Color(「Catch Me If You Can」より)

♪世界の頂上で~奇跡求めて(「ノートルダムの鐘」より)

♪「ウィキッド」メドレー

 ~エメラルドシティ

 ~魔法使いと私

 ~人生を踊りあかせ

♪I Love You (クリス・ハート/立石俊樹ソロ)

♪Cry for Me(「ジャージー・ボーイズ」より)

♪Tomorrow(「アニー」より)

♪You can’t stop the beat!(「ヘアスプレー」より)

♪So Close(「魔法にかけられて」より)

♪Light(「next to normal」より)

 

第二部

♪That’s Life

【ゲスト:立石俊樹】

♪Poems(「太平洋序曲」より)

♪本当の俺じゃない(「ロミオ&ジュリエット」より)

【チャレンジコーナー】

♪Take the A Train

♪ディズニーメドレー

♪まだ見ぬ世界へ(「リトル・マーメイド」より)

♪Final B(「RENT」より)

ベートーヴェン・デー(「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」より)

【アンコール】

♪December '63(「ジャージー・ボーイズ」より)


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2日連続最前センターブロック。この回は舞台下手側でした。正直2日連続はやや気まずいな…と思いつつ、でも出てる側はきっと気にしないどころか気づくはずもないので…という心構えで見てきました(?)一応髪型と服装はガラっと変えていきましたけど(謎の配慮)

 

実は一番楽しみにしてた回でした。というのも「太平洋序曲」を見て、海宝さんと立石さんコンビが醸し出す空気感がとても好きだったんです。また共演してくれないかな〜と思っていたら、まさか立石さんがアテプリのゲストに呼ばれるとは…!

 

以下、雑感メモです。

 

・この日は♪So Close♪がハチャメチャ良かった…!♪あなたのいない世界なんて 悲しすぎる♪から、海宝さんがめちゃくちゃ涙目で目をキラキラさせながら感情を込めて歌われているように見えて、もらい泣きしかけました。

 

・停電パートの客席降りは、舞台上手側の後方扉から海宝さんが登場。私は下手側の通路近くの最前だったので、機長のスモールライトでむらむらさん(村井成仁さん)が目の前で縮むのを眺めてましたwなんなら私も多分スモールライトの巻き添え食らってました(真顔)

 

海宝さんが「電気がつかなくても、愛があれば大丈夫!」みたいに言ったら、むらむらさんが鼻で「フンッ」って笑ったので、真顔かつ無言でスモールライトをむらむらさんに浴びせる機長w

 

・この日もマイクを通さないスーパー美声を浴びました。曲後半からだんだん背後に迫る機長の生美声。最後のパートは本当にすぐそこで歌われていました。心臓が10個あっても足りない…………………。

 

・2部の冒頭、ペンライト使って盛り上がってもいいんですよ〜みたいな話の流れで、「手拍子ついでに足拍子」ってディ◯ニーヲタクにしか伝わらないネタをぶち込んできて、めちゃくちゃひっそり笑いました。カンベアいいよね!

 

・♪まだ見ぬ世界へ♪は、2日連続最前だったので、海の岩陰からエリック王子をこっそりのぞくアリエルの気持ちで聴きました(キモヲタ精神発揮)

 

・2部ラストの♪ベートーヴェン・デー♪、内容は全くもって意味不明ですが(ベートーヴェンを讃える歌なのはわかるんですけど、一体どういう話の流れで使われる曲なんだろうか…w)、なんか愉快で楽しいので本編締め曲として最高だなぁと思いました。海宝さんの表情筋がえげつないレベルで動いてるのも最高。

 

・ゲストの立石さん、登場時に「そのスーツなに!?!?!?!?」とびっくり。右半身にめちゃくちゃ柄がついてる黒スーツでした。しかし顔とスタイルが恐ろしく美しいため、派手スーツに着られることなく着こなしてました。すごすぎる…。

 

ミュージカルでの歌唱しか聴いたことがなかったのですが、歌声が甘~~~~~!!そして目の前に立って歌っておられましたが、本当に本当に顔が「「「「美」」」」でした。あんなに顔の造形がいい人、この世に存在するんだなぁ。造形がいいだけでなく、お肌がありえないくらい美しくて真っ白でつるつる。ついでに歯も真っ白。同じ人間であることが恥ずかしくなるレベルの美貌でした(真顔)

 

・カーテンコールで、新人クルーの松出さんがにこにこしながら「楽しすぎて毎日2公演できちゃいそう!」という旨のコメントをすると、さすがに海宝機長が舞台の上手側で静かに(かつ必死に)首を横に振ってて笑いました。それはそう(真顔)

 

☆立石さんとのトーク内容(ざっくり)

 

海「俊樹と最初に出会ったのは『恋するブロードウェイ』だったよね。終わった後に楽屋挨拶に行ったら、ものすごく礼儀正しく挨拶してくれて、若いのにしっかりしてるなと」

立「失礼がないようにしなきゃと思って

堀「そんなに歳離れてないじゃないですか!」

 

立「僕『魔法にかけられて』が大好きで、海宝さんバージョンの♪So Close♪めっちゃ聞いてます!」

海「ホント?CDで?」

立「Appleミュージックで買って、ダウンロードして聞いてます!」

海「あ、CDじゃなくてAppleミュージックね…!?」

 

ジェネレーションギャップ…?笑

 

海「さっきから(堀川さんが)俊樹を見ようとしないんだけど」

堀「私を視界に入れたら立石さんの目が汚れてしまうと思って」

海「俺とはめっちゃ目が合うのに」(不満げ)

堀「あの…小さい頃は野球少年だったと伺ったんですけど…どんな子だったんですか」(挙動不審)

立「ずっと背中向けてるw

 

立「小さい頃とにかく野球好きで、家の中でもユニフォーム着てバット振ってました」

海「家の中でバット振ってたの!?危なくない!?」

立「ガラス割っちゃったりしてましたね」

海「僕もシャワーヘッド折ったことあるからなぁ思春期ってイライラしてるじゃん?ある日シャワー浴びようと思ってフンッッッてシャワーヘッド掴んだら折れた。しばらくうちの家族はホース状態でシャワー使ってた」

立「海宝さんにもそんな時代があったんですね」

海「え、思春期どうだった?」

立「僕の思春期は一瞬で終わりました。学校で放課後ガム噛んでたら先生にバレて…」

海「え、それだけ?」

立「親も呼び出されて…」

海「学校厳しすぎない!?お宅のお子さんがガム噛んでましたよって?」

立「それで反省して心を入れ替えて勉強もちゃんとするようになりました!」

海「まっすぐに育ったんだねぇ」

立「海宝さんもまっすぐですよ!」

海「いや俺はシャワーヘッド折ったから」

ちょっとwwwww

 

海「『太平洋序曲』は自由な人多かったよねぇ」

立「僕も舞台監督さんに『舟から降りないでください、海なんで』って言われました」(にっこり)

 

やっぱりあれ怒られてたんだw

(舟から降りて猛抗議する立石万次郎w)

 

(立石さんのソロ曲前)

海「じゃああとは自分で説明できる?俺袖にはけるけど」

立「大丈夫です!」

海「あ、もう俺いらないのね、さみしくないのね」(急に雑)

立「え、それはさみしいです」(子犬の目)

(なぜか握手する2人)

海「自由にやっちゃっていいからね〜」

 

・デュエット曲は「太平洋序曲」から♪Poems♪でした。トーク中もそうでしたが、立石さんが本当に海宝さんを尊敬してるんだろうな~って感じの後輩ムーブを決めてて、海宝さんも「としき~」って感じのゆるめな絡み方をしてて、ビジュアルも中身もかなりタイプが違う2人ですが、不思議とカチッとハマる感じがあって、見てて楽しかったです。

 

・立石さんの2部のソロ曲は♪本当の俺じゃない♪、歌う前は「今日はコンサートだから、ティボルトじゃなくて立石俊樹として歌います!」ってにこにこしてたんですが、歌ってる間に完全にティボルト降臨させてましたね…。さすがです…。

 

・カーテンコールで立石さんが登場したときに、海宝さんにハグを求めて\わ~~/って駆け寄っていったにもかかわらず、なんとなくその勢いが弱めで(笑)海宝さんは肩組みたいんだろうと察したみたいで、肩組んでわちゃわちゃしながら舞台袖まではけてました。笑

 

そして立石さん、なぜか海宝さんの前に立って客席に手を振り始め、主役なはずの海宝さんがその背後から\わ~~~/って客席に手振っててwその後立石さんは何かにつまずいてて海宝さんが「あらら…」みたいに背後で両手差し出してたので、保護者…?ってなりました。笑

 

またいつか共演が見たいお二人でした!