Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

演劇の神のみぞ知る?

 

今日、ミュージカル関連の良いニュースと悪いニュースが1つずつ届きました。

 

まずは良いニュース。

出演者・関係者に感染が確認されていた演目の開幕日が無事決定。3日程遅れてではあるけれど、それまでに何もなければ公演が始まるようです。

 

知り合いに「1度は観てほしい!」と激推しされ、チケットも出演される俳優さんのFCで取っていただき、私自身も楽しみにしている作品なので、どうかこのまま最後まで完走しますようにと、願わずにはいられません。

 

 

そして悪いニュース。

こちらも出演者・関係者に感染が確認され、稽古が止まっていた関係で上演形態を変えての開幕が予定されていた作品でしたが、なんと最終3日間5公演を残し、残りはすべて中止となりました…。

 

あまりにも色々ある作品のため、これまでのお知らせにも一喜一憂しており、今日のお知らせを目にしたときは、申し訳なくも「もう疲れたわ…」としか思えませんでした。

 

実は最終日の公演チケットを持っていたのですが、すでに払い戻してしまったため、観られないことが決まりました(これは私の判断ミスなので別にいいのですが)

 

好きな俳優さんが2人出演される作品ですが(しかも初共演)、正直上演形態が変わる、という話を聞いたときに、これだけ色々あってまだやるつもりなんだ…と思ってしまい、私の中でモチベーションが下がっておりました。だから良かったのかも。

 

この後に及んでもまだやるつもりなのか!?という気持ちもありますが(もはや制作者サイドの意地みたいになってる気がしなくもない)、やるのであれば短くても全公演できるといいなぁと思います。

 

しかし配信くらいはやってくれてもいいと思うんだよね…頼みますよ〜(土下座)

 

 

開幕が決まった作品、公演期間を大幅に削った作品、また別の作品は少し前に全公演が中止となりました。

 

一方で1人の罹患者も出ず、全日程を終えている作品がいくつもあります。

 

このご時世、どの作品が公演できて、どの作品が公演を断念せざるを得なくなるのか、もはや神のみぞ知る状態。

 

どうか1つでも多くの作品が、1公演でも多く上演できますように。