Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

私のお気に入り:劇場の座席位置

 

観劇の重要な要素の1つ、座席の位置。

 

人によって、値段で選ぶのか、推しがいる場合はなるべく前方がいいのか、劇場ごとに変わるのか、色々事情は変わってきそうです。

 

私は、ロングラン上演をしている劇団四季の作品、かつ何度も観ている作品であれば、「次はこの辺で観たいな」というこだわりは若干ありますが、それ以外の演目は本当にこだわりがありません。推し俳優さんがいてもいなくても特に関係なく、です。なんなら天井裏とかでもいいですよ???←

 

そりゃ最上手とか最下手はできれば避けたいですが(でも皮肉にも結構当たっちゃうんですよね…)前方・後方はあまりこだわらないです。

 

1度海宝さんが出演されている演目で、最前列に座れたことがあるんですが、舞台との距離が比較的近かったせいか、真正面を見ると俳優さんの膝小僧しか見えず、ずっと見上げる姿勢になったことがありました。終演後、首のすじがおかしくなった記憶しかありません…。

 

逆に舞台からものすごく遠い席(3階席)でしたが、「キンキーブーツ」初演は今でも記憶に刻み込まれています。

 

何度か「失敗したな…」と思って、それ以降抽選で当たらない限り選ばなくなったのは、劇場問わず2階・3階席の最前列。たいてい落下防止のための柵や手すりが設置されており、私の座高だとその柵やら手すりが、ちょうど舞台とかぶって見えてしまうことが多いのです。上演時だけ下に引っ込めるとかできないのでしょうかね…。

 

劇団四季の作品であれば、リピートするならやっぱりC席でしょうか。数が少ないのでチケットが取りづらいですが、3000円で充分楽しめます。オペラグラスがあれば、俳優さんたちの表情もしっかり楽しめるお得席。

 

A席・B席は実はあまり座ったことがなく…というのも、そこに座るならあと数千円払ってS席に座りたいと思う極端な思考なので…。

 

まぁどんなに席にこだわったとしても、結局その日の観劇を左右するのは、前後左右にどんな人が座るか、ですかね(結論)