念願の!!!!!!!
古川雄大さんファンクラブ貸切公演に行ってきました!!!!!!!
古川さんが出演作品でファンクラブ貸切公演を実施し始めたのは、確か2021年の「モーツァルト!」からだったような…?その頃はFC未加入、2022年の「エリザベート」もFC未加入だったので、今回初めての貸切公演でした。
毎回倍率がヤバいらしいと聞いていたので、本当にダメ元で応募しましたが、まさか当たると思わず腰抜けました。
古川さんファンはもの静かな方が多いんでしょうか…。いつも貸切回は場内が静からしいんですが、確かにこの回も、ロビーは多少ガヤガヤしてたけど劇場内はわりとシーンとしていて、2幕開演前なんて物音一つしなくてびっくりしました。お一人で来られてる方が多い、ということもあるかもしれませんが…。
入場の際、本人確認をされたあとに貸切回に入った人だけがもらえる小さな色紙を受け取りました。日付と公演時間、古川さんからのサインとメッセージがプリントで入ってました。家宝にします(色紙を抱きしめる私)
上演開始後、古川ルパンがマシバン博士からルパンへと変装を解き、♪夜のしじまに〜♪で客席を向いた瞬間、場内拍手喝采。FC貸切回ならではの熱い拍手でした。
他のシーンも、恐らくリピーターもそれなりにいるからか、手拍子も揃いに揃っててさすがFC会員しかいない空間…って謎に感動してました(貸切回初めてのヲタクより)
古川ルパンは歌も芝居も絶好調で、この日は(見える範囲では)1つのミスもなく、ここまで観た中でベストパフォーマンスでした。
特にラウール・ダンドレジーとして自らの過去をクラリスに語って聴かせる歌と、その前後の芝居が良かったなぁ…。感情の抑揚がものすごく大きく感じられたおかげで、多少ですがラウールに共感できました。
あのシーン、クラリスがラウールの過去を聞かされ、ルパンが不正をはたらく貴族から金品を奪い、貧しい人に施してる由来を知っても「それは罪を帳消しにできない。けれどあなたがやってることを否定もできない」って冷静に判断してるのも好きです。まぁその他のシーンは基本的にクラリスちょっとアレなんですけど(ボヤかす)
ちなみに「俺の来し方を教えよう」という古川ルパンのセリフ、「来し方」って日本語を聞いたことなかったので、ずっと「腰肩って何………?」ってなってましたw日本語勉強しよ…(小声)
カーテンコールは、1回目は普通の流れでやってましたが、2回目からスタンディングオベーション。歓声もあがったからか、古川さんが真ん中で全力ガッツポーズ!共演者の方々が、そんな古川さんの周りで両手をひらひらさせながら盛り上げてくれて、古川さん2度目のガッツポーズ!…の後に、隣にいる真彩さんや柚希さんにぺこぺこし始めて笑いましたw
私は当時を知りませんが、初めて「エリザベート」でルドルフを演じた時に、「もう歌えない」と稽古場を飛び出して泣いていた人が、こうして帝劇0番に立って自分のファンクラブ会員だけで会場を埋めつくし、素晴らしいパフォーマンスを披露してるって、古川さんが積み重ねてきた努力は本当にとんでもないんだろうと思います。まして当初からミュージカル役者を目指してきたわけではないのに、ここまでの地位を確立するって、並大抵のことではないはずです。
そんなことを考えながらカーテンコールを見て、ちょっと泣きそうになりました。ファン歴まだまだ浅いですけども!
今までは事前にお知らせされていたらしいアフタートークですが、今回は一切事前の連絡がありませんでした。加えてこの日は貸切公演がマチネで、なぜかソワレにも公演が入ってたので、さすがにシングルキャストだしマチソワ間はほぼ1時間半くらいしかないし、もしあっても簡単な挨拶程度で終わりだろうなと思っていたところ、カーテンコール終了後に幕が開いて、バインダーを持った古川さんがにこにこしながら立ってて笑いましたw時間がなくてもわりとしっかりアフタートークを実施してくれてすごく嬉しかったです。
アフタートークの内容はFC限定公演ということで、ここには残しませんが、とにかく古川さんが終始幸せそうで、すごく満たされてる表情だったのが印象的でした。
あとテレビとかだと未だに「借りてきた猫」みたいな振る舞いですが、「目の前のお客さんが全員自分のファン」ってわかると途端にきゃっきゃし始めるのがかわいすぎます…!心を許してくれてる感がとても良き…!!
古川さんへの「好き」が加速してしまった公演でした!これからも細く長くこっそり応援してゆきます!