2022年にドラマ特区枠で放映された「恋と弾丸」、なぜかディズニープラスで配信されていたので(ディズニープラス年間契約3年目の私)、やっとこさ全話視聴しました。
普通なら200%見ないであろう、ちょっと苦手なタイプのドラマですが、古川雄大さん主演なので頑張って見ました(頑張ってとは)
原作は少しだけ(3巻くらいかな)読みましたが、もはや「そのシーン」を美しく描きたいがための作品なのかと…(そもそもマンガに詳しくないうえに、いわゆる「レディースコミック」には全く触れたことがないのでよくわからんのですが…)
全話見た感想としては「内容が薄すぎないですか…!?」の一言に尽きますね(真顔)ただ原作があんな感じであれば、実写にしても「そのシーン」を美しく描くことに力が入るのはまぁ…そうなるよね…と。
主人公・ユリが恋に落ちるヤ〇ザの若頭・桜夜才臣は、ユリとの別れ際は必ず「生きてたらまた逢おう」と声をかけるのですが、恋人が難病で余命いくばくもない、というシチュエーションはよく聞く(?)ものの、相手が常に命を狙われており、いつ殺されるかわからないという設定は、意外と新鮮だったかも…?
というわけで、「明日命があるかわからない恋人と、降りかかる困難を乗り越えながら全力で愛しあう」という設定はわりと好みでした。いや、あんなしょっちゅう傷だらけ血まみれで帰ってくる恋人、いくら顔面が古川さんでも嫌すぎますけど(真顔)
でもやっぱりいかんせんストーリーがなぁ…1話30分では入りきらないのかもですが、本当に感想が特にないってくらい薄かったです。ラスボスの立ち位置でせっかく黒羽麻璃央さんまで登場されたのに、なんかあっさりしてたしな…。
桜夜を演じた古川さん。マンガの桜夜よりも表情が冷たく、あまりやわらぐことがなかったのでマンガよりも怖い印象でした。マンガの桜夜さんは、もう少しにこやかな印象だったんだけどな…。
現実世界では絶対にそんなこと言わんやろ…なセリフオンパレードでしたが、まぁ舞台(ミュージカル)もそんなセリフ多いですし、演じるのもわりと楽しんでたのではと感じました。FCイベントでもノリノリで再現してましたし…。笑
通称「桜の間」のシーンは非常に美しく色っぽく撮られており、きれいだなぁと思いながら見てましたが、5話で〇〇を盛られてとんでもないことになるくだりは、一体どういう顔で見たらいいのかだいぶ困惑しましたw
ユリ役の馬場ふみかちゃんは、お芝居は………でしたが、小動物のような愛嬌のあるお顔に抜群のスタイルで、強気キャラもぴったりでした。ビジュアルが合ってたからオールOKです!!!!!!!!!!!