Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

2023.2.23 古川雄大 The Greatest Concert vol.2 ~A Musical Journey~ マチネ公演:まるで兄妹なふたり

グレコンVol.1では、自分の誕生日の公演だったのに「next to normal」の観劇と丸かぶりしてしまい、泣く泣く諦めた木下晴香ちゃんゲスト回。vol.2で晴香ちゃんがゲストとして再登場してくれたのでリベンジできました(ガッツポーズ)


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座席は4回目にしてやっと1階席に座れました。後方でしたがめちゃくちゃ観やすかったです…!後ろにいけばいくほど傾斜がついてるようで、前の人の頭が舞台にほぼかぶらないという素晴らしい見晴らしでした。

 

感想はメモ書きで残しておきます。

 

【1部】

・♪Big Spender♪の給水タイム、椅子に座ったままダンサーさんをチラチラ見ながら、自分の片足をぷらぷらさせて挙げ句そのまま足をそっと組んでたの、なんか子どもみたいで面白かったですw

 

そして水分補給してるときはオーラがほわほわしてるのに、舞台センターに歩いていく間に女性ダンサーさんに胸元をトンって叩かれた瞬間、色気スイッチが入るの最高すぎました。

 

・♪If you could see her♪は、調べてみたら「キャバレー」本編でゴリラの着ぐるみが登場して歌う曲らしく、よくよく歌詞を調べたら最後の一節が英語では「She wouldn’t look Jewish at all」ってなってて、物語の時代背景を鑑みるとあまりにもブラックすぎる、皮肉の効いた歌のようでした。

 

ちなみに4回+配信で見ても、この部分を古川さんがなんて歌ってるのかさっぱりわからなかった…。♪ユダ公には見えない~♪って歌ってるように聴こえたけど合ってます?(あとその表現大丈夫なんだろうか?)

 

どうやらかつてイ◎コ先生が「キャバレー」を演出したことがあるようで、今回はおそらくその時の歌詞を使ってるんじゃないかと思うんですが、一体なんでこの楽曲をあえて入れようと思ったのか、純粋に気になるので意図を聞いてみたいです。

 

グレコンで聴いて気になる作品の1つになる、という意味では成功してますが…。そういえば数年前に長澤まさみさん主演で上演されてたよなぁ)

 

・♪Heaven on their minds♪の♪言うのはつらいけれど~~~♪で、オペラグラス越しに完璧に目が合ってましたありがとうございました(五体投地

 

・突如爆誕した猫耳古川さん。しかも「キャッツ」の時じゃなくてなぜか♪Be Our Guest♪で。笑

 

通常はピンクの前掛けを着けられて、ピンクのバルーンを持たされるだけなのですが、この回ではピンク色の猫耳も装着されていましたw「休演日空けからの演出なのかな?」って思ってたんですが、どうも後にも先にもなぜかこの回だけ着けてたようです。前日が猫の日だったからかな…(深まる謎)貴重な姿が見られて良かったですw

 

【2部】

・古「皆さんこのコンサートを目指して頑張ってきたんですよね?生きがいにしてきたんですよね?」

私「ヲタクのTwitter見てる??????」

 

・古「黒執事いいですよねぇ…僕も大好きな作品なんですけど、実は再演がね、決まりまして」

会場(?????????????)

古「あのぉ僕の中での再演がね、決まったんですけども」

会場(?????????????)

古「セバスみたいな燕尾服買って、黒いカーテン買って、DVD流しながら1人生執事やって再演しようと思います。見たい人は探偵でも雇って僕の家探して見に来てください」

会場(?????????????)

 

ちょいちょい謎なこと言うのやめてもろていいですか(真顔)

 

~木下晴香ちゃん登場~

 

♪エメ(ロミオ&ジュリエット)

・よくよく考えたら古川ロミオと木下ジュリエットの♪エメ♪って初めて聴いたような…!?ブルーレイには残ってないですし、生で観たのは生田絵梨花ちゃんジュリエット回だったので…。古川&木下ペアは、当時絶賛されてた記憶があったので、生でこの2人の♪エメ♪が聴けて嬉しかったです!

 

・古「vol.1のときも♪エメ♪歌ったよねぇ」

晴「歌ってないよぉ…」

古「えっ…何歌ったっけ…」

晴「♪バルコニー♪」

古「そうだった。ちょっと一回帰っていいかな」

(そそくさと舞台袖に歩いていく古川さんw)

この後、古川さんが舞台袖から戻ってくるときにくるって回るのと、追いかけた晴香ちゃんがくるって回る動きが完璧にシンクロしていて、地味に面白かったですwちょっと空気感が似てる、兄妹のような2人だよなぁ。

 

・古「晴香は前回も出てもらったもんね。僕にとってなくてはならない存在なんですけど」

私(唐突にすごい重いこと言うw)

古「このままvol.3もvol.4も出てもらって」

晴「いいんですか?」

古「晴香には一生ゲストで出てもらう。事務所の人お願いします!」

束縛が激しいw

 

・古「今年は『アナスタシア』やるんだよね」

晴「前回一応上演はできたけど、『なんかわけわからんウイルスがきた~~わ~~!』って言ってるうちに、急に終わっちゃった感じだったので、今回は全部上演できると信じてます…!」

古「そうか~~俺も何人か知り合い出てるから、『アナスタシア』みんなで観に行こう!」

私(言われずとも通います)

晴「わかなちゃんもいますよ~!Wキャストです!」

古「そうか!きっとプロデューサーさんがロミジュリ見たんだろうね!2人とも観なきゃ!差し入れ持ってくね!」

 

・古「プライベートは何してるの?」

晴「うーん。食べるの好きなので、わりと食べ物のためには1人で行動できちゃう方ですかね」

古「俺さぁ、1人吉牛してる女の子にめっちゃきゅんと来るタイプなんだけどさ、わかる?」

会場(????????????)

古「わかんないかぁ。牛丼屋に1人で来て、牛丼かきこんでる女性見るとときめいちゃうんだよね。あ、別に吉牛じゃなくてもいいんですよ?松屋すき家なか卯…あとなんかあったっけ?」

古「だから晴香も1人吉牛してみて」

私(12個も下の女の子にそんなこと言わんといて)

 

・晴「去年の夏、道端で4回くらいお会いしましたよね?」

古「4回だっけ?スーパーで買い物してた時と…あとお父さんと一緒にいたときもあったよね?」

晴「あとは私が知り合いの車に乗ってたら、雄大さんが自転車乗ってて…」

古「俺、寝巻きにパーカーでチャリ乗ってたから、もっとかっこいい格好で見られたかった」

古川さんチャリ乗るんですね(そこ?)

 

・古「あ…!こんなところにバラが…!」(棒読み)

古「ということは、『モーツァルト!』から♪ダンスはやめられない♪を歌ってくれるんですね!?」

古「じゃあちょっとね…このバラをセッティングする小芝居やるんで…」

古「おっと…」(わざと転んでバラを置く)

…普通にセッティングお願いしますw

 

♪ダンスはやめられない(モーツァルト!)

・晴香ちゃんコンス、2年ぶり…?モーツァルト!ってもう2年前なんですか…(遠い目)

 

・(ソロ歌唱が終わった後の立ち位置を間違えてしまい、危うく紗幕に巻き込まれそうになる晴香ちゃん)

古「危ない!!!!!!!

(全力ダッシュして紗幕を阻止)

古川さん、この瞬間この日のトークで一番でかい声出てました。さながらヒーローでした。さすがです(拍手)

 

・古「また『モーツァルト!』やりたいね」

晴「次にコンスやるときはもうちょっと熟してからですねぇ」

(と言いながら謎ポーズをきめる晴香ちゃん)

古「…そうすると俺がもう厳しいんだけど…」

晴「えー!雄大さんならだいじょうぶ!」

古「大丈夫かなぁ。45くらいになって♪子供の頃の演奏旅行で~♪とか歌うの厳しいでしょ?w」

 

・古「最後にもう一曲、♪Something More♪をデュエットするんですけど、これは今回初めて歌うの?」

晴「えっと…実は芳雄さんとデュエットしたことがあって…」

古「えっ………まぁ芳雄さん本役やってるしね…」

わかりやすく動揺してて笑いましたw

 

♪Something More(ルドルフ・ザ・ラストキス)

・この2人で再演してくれないかな~~~~~ちょっと年齢差ありすぎるかもしれませんが…。

 

・♪最後のダンス♪、確か本公演と同じアレンジでこの回は聴けた…はずです…!

 

・♪Raise You Up♪で紹介されて登場した晴香ちゃん、なんとダンサーさんと全く同じ振り付けで踊っておりました…!最高すぎる…!!

 

 

というわけで、今回も最高すぎるコンサートでございました。ただでさえVol.1でハードルが上がっていたのに、こちらの期待をまた上回るものを見せてくれて本当に楽しかったですし、改めて応援しがいのある方だなと思いました。

 

ちなみに千穐楽回の配信を観ていたところ、明日海さんとのデュエットが「ミス・サイゴン」より♪世界が終わる夜のように♪で、まさかの古川クリスも爆誕したので、私は見事にPCの前で発狂しました(完)