絶賛新作映画公開中の「ガリレオ」シリーズ、9月17日に放映されたスペシャルドラマを見ました。
ドラマ「ガリレオ」は第1シリーズが大好きすぎて、第2シリーズは受け付けなかった自称・面倒なタイプのファンです()湯川先生と内海刑事のコンビしか勝たんのよ。
今回のスペシャルドラマの原作は「禁断の魔術」。発売当時、文庫版が出るまで待ちきれずに単行本を購入し、その後本棚にスペースが無くなったために一度手放したので手元にないのですが、確か「中編」だったような…。「ガリレオ」シリーズは基本的に短編が多く、ごくたまに「長編」が出るイメージだったので、初の中編だったのではと記憶しています。
タイトルを聞いても、話の内容を全然思い出せなかったんですが、ドラマを見ているうちにおぼろげながら思い出しました。これ私好きな話じゃん(遅)
科学を純粋に愛するがゆえに、それを「悪しき事」に使おうとする教え子を諭すのではなく、「正しく科学を教えられなかった自分の責任だ」として、教え子とともに共犯になろうとする湯川先生。やり方としては結構むちゃくちゃなのですが、彼なりに科学をリスペクトした結果の行動なのだろうと思います。小説で読んだ時もかっこいいなと思いましたし、ドラマ化されてもやっぱりかっこよかったです(あの装置があんな巨大だとはちょっと思ってなかったけど。笑)
それにしても、どうにかこうにか「若き女性刑事」を出そうとするのはなぜ…?小説版でも途中から内海刑事がドラマ準拠で登場しましたが、今回は草薙刑事だけでも良かったのでは…(悶々)