初見は配信で観ましたが、その後無事に現地で観ることができました！
新・四季劇場【春】は、場所こそ変わっていなかったものの、ものすごく立派な商業ビルになっててびっくりしました。劇場自体はそこまで広いわけではありませんでしたが、周りにお店が増えていたので、観劇前後でご飯が食べやすくなった気がします。
配信とはガラッとメンバーが変わり、清水さんが見られなくてちょっとがっかりだったのと、「イリュージョニスト」の余韻にもう少し浸っていたかった気持ちもあり、正直行くのを迷ったんですが、結果的に行って良かったです…！
劇団四季はやっぱり観ていてすごく安心しますし、絶対に楽しめる保証があるのが素晴らしいなと。「いまいちだったな～」って思って帰ったこと、そういえば私は一度もないです。
全体的な感想は配信の時に書いたので、印象的だったことを箇条書きで書いていきます。
・90分の中にさまざまなテーマが描かれていますが、個人的には第５場の【平和】についての部分が一番好きです。
「異国の丘」「南十字星」「李香蘭」と、どれも観たことのない作品からの歌のメドレーでしたが、かなり好みのメロディーだったので、この３作品の再演があれば是非行ってみたいなと思いました。
・佐久間さん、私はなぜかご縁が多くて、狙ったわけではないのにかなりの回数観ていると思います。とにかく背が高くてスタイルが良いので、出てきた途端につい佐久間さんに目を奪われてしまう…！まばゆい…！！
比較的悲惨な運命を背負う役ばかり見てきたので（フィーバスとユダ）、にこにこ笑いながら歌い踊る佐久間さんは新鮮でした。「キャッツ」の佐久間タガー見たかったな〜〜〜！
・でもやっぱり佐久間アラジンは魔法のじゅうたん飛ばせそうにないし（魔法とか信じてなさそう←）、佐久間ファントムはクリスティーヌに恋心を抱きはするけど、そのまんま陰で応援してそうだなぁと。笑
「オペラ座の怪人」よりも「ファントム」のエリックのほうが似合ってそうです。
・シンガー枠の立崇さんは、かつては外部の役者さんだったので、確かレミゼとかに出てたような…。声を伸ばした時の響きが、どことなく海宝さんに似ていたので、今後の活躍をチェックしたい役者さんになりました。「ノートルダムの鐘」再演の際は是非ともカジモド役に挑戦してみてほしいです。すごくハマり役になりそう！
・山下さんは、「アラジン」でも見なくなっちゃったので、すごく久々でした。「ライオンキング」のシンバ役を経たからか、ずいぶん声に力がこもってるなと、進化を感じました！
久々に山下オマールも観たいですが、もう帰ってこなさそうだな～。
・早水さんは、もしかしたら「美女と野獣」のポット夫人以来な気が…。飯野さんもですが、未だ現役なのがすごいです。また早水さんのポット夫人が観たいです（切実）
・坂井さんは、名前も初めて聞いたくらい、失礼ながら存じ上げなかったんですが、こんなに歌える役者さん他にもいたんだ！？ってびっくりでした。特に♪ブエノスアイレス♪と♪メモリー♪が素晴らしかったです。
・今後も大注目だな！？と思ったのは、牧貴美子さん。とってもキレイなお顔立ちで、顔がちっちゃくて、表情の作り方が美しかったです。今後何かしらの演目のヒロインで、是非とも活躍を拝見したいです！
