「ユダヤ人を救った動物園」
監督:ニキ・カーロ
出演:ジェシカ・チャステイン、ヨハン・ヘルデンベルグ、ダニエル・ブリュール、マイケル・マケルハットン、他
<あらすじ>
ヤン(ヨハン・ヘルデンベルグ)とアントニーナ(ジェシカ・チャステイン)夫妻は、ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。
しかし第二次世界大戦が勃発し、動物園の存続も危うくなる。そんな中、アントニーナはヤンから「この動物園をユダヤ人たちの隠れ家にする」という驚くべき提案をされる。
<感想>
可もなく不可もなく、よくできた実話ベースの映画でした。
良かったところ。
まず動物たちの「演技」が本当に素晴らしかったです。CGかと疑うレベルのお芝居でした。赤ちゃんゾウとかはさすがにCGとか、
恐らく動物のトレーナーさんがとても優秀な方々だったんだろうなぁ…。
役者陣もみんな素晴らしくて、特にジェシカ・
アントニーナの夫・ヤン役のヨハン・ヘルデンベルグは、正直ビジュアルがあまりパッとしないんですが(失礼←)
そしてイマイチだったところ。
1番気になったのは、物語をやたら端折りすぎてたこと。
あと本当にあったことなら仕方ないのですが、後半とあることがきっかけで、アントニーナがヘックに色仕掛けするシーンがあり、「そ、そんなことしたら家族の命までねらわれない!?」と思ってしまいました…。
でも概ね良い映画でした!