Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

映画「バイオハザード」:人生初のゾンビ映画と雨漏り

バイオハザード

監督:ポール・W・S・アンダーソン

出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、エリック・メビウス、ハイケ・マカッシュ、ジェームズ・ピュアフォイコリン・サーモンミシェル・ロドリゲス、マーティン・クルーズ、パスカル・アレアルディ、スティーヴン・ビリントン、フィオナ・グラスコット、他

 

(あらすじ)

巨大企業・アンブレラ社が地下に造り出した研究施設ハイヴ。「蜂の巣」を意味するその巨大施設で、ある日開発中のウイルスが漏れ出してしまう。研究員たちが次々と倒れていく中、ハイヴのメインコンピューターは、ウイルスの漏洩を防ぐため、施設を完全に封鎖してしまう。

一方誰もいない屋敷のシャワールームで1人目を覚ましたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。記憶を失くしていた彼女は、突然入ってきたアンブレラ社の特殊部隊に取り押さえられ、閉鎖されたハイヴに潜入することになるが、そこでアリスが目にしたのは歩く死人、アンデッドたちの姿だった…。

 

(感想)

私がゾンビ映画好きになったきっかけの作品です。

DVDを持っていて何度も見返してるくらい好きなのですが、先日金曜ロードショーで放送されていたのを久々に見たら、なんだかCGがものすごくチープに見えて衝撃でした。調べてみたら2002年の作品…ほぼ20年前の作品と知ってさらに衝撃でした。

 

忘れもしない、この映画が(確か)初めて地上波放送された日。

こういう物騒な映画が大好きな母親がこの映画を見ている隣で、怖いもの大嫌いな私は震えながら見ていたのですが、真っ赤なミニスカワンピースに黒いブーツを履いたミラ・ジョヴォヴィッチのアクションシーンに釘付けになり、気づけば「ゾンビが怖い」なんてことを忘れて見入ってました。笑

 

しかし映画が終わって寝ようとしたとき、恐ろしすぎる事件が発生しました。

布団に潜り込んでしばらくすると、どこからか「ぽた……ぽた……」と、一定間隔で何かが滴り落ちる音が。え、何だろう?と思い、丸めていた足をそっと伸ばすと……ひぇ!?!?なんか湿ってるんだけど!?!?

 

否が応でも直前まで目にしていた血まみれゾンビ軍団を思い出し、布団の中で震えあがる私。意を決して起き上がり、大急ぎで母に知らせました。

 

布団が真っ赤に染まってたらどうしよう………とびくびくしながら電気をつけたところ。

 

雨の重さで大きくゆがむ天井。

そこから滴り落ちる雨。

 

というわけで、ホラー現象の正体は、

我が家の老朽化に伴う雨漏りでした。笑

 

それにしてもよりによって「バイオハザード」を見た直後だったので、今となっては笑い話ですが、当時は本当に怖かったです…。