Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」:ティム・バートン版X-MEN

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

監督:ティム・バートン

出演:エヴァ・グリーンエイサ・バターフィールド、クリス・オダウド、アリソン・ジャニールパート・エヴェレットテレンス・スタンプ、エラ・パーネル、ジュディ・デンチサミュエル・L・ジャクソン、他

 

(あらすじ)

ジェイク(エイサ・バターフィールド)は、祖父エイブ(テレンス・スタンプ)から不思議な話を聞く。エイブは子供の頃にモンスターと戦い、能力を持った子供たちを集めた「ミス・ペレグリンの家」で暮らしていたというのだ。

ジェイクが16歳になったある日、エイブは不可解な死を遂げる。エイブから聞いた話と彼の死の理由を解明しようと、ジェイクはかつて「ミス・ペレグリンの家」があったとされる島に向かうが…。

 

(感想)

毎回独特の世界観で、かなり好き嫌いが分かれる印象のティム・バートン監督作品ですが、今回はかなり面白い部類に入るのでは…?

 

少々グロテスクではありましたが、奇抜すぎるデザインのキャラクターも比較的少なく(あくまでもティム・バートン過去作比ですが)、世界観にすんなり入り込めました。

 

物語としては前半がかなり間延びした印象でしたが、後半は能力を持った子供たちvsモンスターの戦いで、さながらアメコミ映画のようでした。

 

頭巾をかぶった双子の子どもが出てくるのですが、終盤までなかなか何の能力を持っているのかわからず…と思っていたら、完全に切り札キャラクターでした(めっちゃ怖かった)

 

劇中に登場する子供たちの中で、もし能力を選ぶとしたら、空気を操れる女の子がいいな…。重石の入った靴を履かないと飛んでいっちゃうので、かわいい靴が履けなくなっちゃうけど。笑

 

エヴァ・グリーン様は相変わらずお美しい…!ティム・バートン監督の作風と、彼女のルックスや演技はかなり相性が良いと思うので、あと1作くらいコラボしてほしいです。