Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

映画「ジャスティス・リーグ」:MCU派の私が観たDC映画

映画「ジャスティス・リーグ

監督:ザック・スナイダー

出演:ベン・アフレックヘンリー・カヴィルガル・ガドットエズラ・ミラージェイソン・モモアレイ・フィッシャーエイミー・アダムスジェレミー・アイアンズダイアン・レインコニー・ニールセンJ・K・シモンズ、他

 

(あらすじ)

ドゥームズデイとの戦いでスーパーマンヘンリー・カヴィル)が命を落とし、かつて彼と共に戦ったバットマンブルース・ウェインベン・アフレック)とワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)は、新たな敵の襲来に備え、自分たちと同じような力を持つ者たちを集めようとしていた…。

 

 

 (感想)

アメコミヒーロー映画といえば、断然MCUマーベル・シネマティック・ユニバース)派の私。DCシリーズは一応「マン・オブ・スティール」から追いかけてはいますが、どうも私の好みには今のところ合わず…。なんというか全体的にジメジメしてて暗いんですよね…。あ、「ワンダーウーマン」は大好きです。

 

今回は個人的にかなり苦手なザック・スナイダー監督が途中降板して、あろうことかMCU作品をいくつか作ったジョス・ウィドン監督にバトンタッチ。これってマ〇ドナルドの社長がモス〇ーガーの社長になるみたいなもんでしょうか(違うか)

 

監督が変わったからなのか、かなり明るく見やすくなってたDCヒーロー大集合初戦。スーパーマンのスーツってあんなに鮮やかな色だっけ…って思ったんですが、多分前回までの画面が暗すぎたんでしょうね…。


これを言ってしまうとアメコミガチ勢の方に怒られそうですが(アメコミ作品の色々な見分けがついてないので勘弁してください)、どうしても「アベンジャーズの二番煎じ感は否めなかったです。そりゃヒーローが集まって敵を倒すプロットなので、同じ感じになるのは当たり前なんですけども。

 

しかも前回までがやたら暗いトーンだったのに、ここに来て急激にコミカルなトーンも混ざってたので余計そう感じました。敵は「アベンジャーズ」のロキちゃんよりは強い気がしましたが、下っ端のゾンビの兵隊みたいなのはそれこそチタウリ(fromアベンジャーズ)かよって思ったくらいなんか似てました。恐怖を感知して襲ってくる設定は面白かったです。ただラスボスはちゃんとヒーローが倒すべきな気がするよ???(あれだと運良く倒せちゃった感がすごくてカタルシスが皆無…)


新キャラはみんな良かったです。私は(新キャラじゃないけど)ガル・ガドットワンダーウーマンと、エズラくんのフラッシュを目当てに見ました。

バリーくん(フラッシュの本名)可愛い…!みんなが揉めてるときに「おやつの時間!!!」とか空気読んでるのか読んでないのかよくわからん発言してましたし、「友達が欲しいから」ってあっさりジャスティス・リーグ入りしますし。にこにこ楽しそうなシーンが多くて、映画の清涼剤的存在になっておりました。

 

ワンダーウーマンなガルお姉さまはあいかわらずのかっこよさ。守られたい。笑


そしてジェイソン・モモア演じるアクアマン!!!かっこよかった!!

…とはいえ「海からやってきたヒーロー」の割に、なぜか水を使って戦うシーンがあまり無かったので(迫りくる水を制御してたくらい?)もう少し能力を使った戦い方を見たかったです。


思っていたより楽しめましたが、私はやっぱりMCU派だなと再確認した映画でもありました(結局)