この日は夜に「ディズニー・オン・クラシック」にも行く予定だったため、どうせなら昼にJCS入れて1日休んじゃえ!ってことで、有休を取って自由劇場へ。ちなみに2019年に取得した有休の半分は観劇に捧げました。笑
たった2週間で東京公演千秋楽なのが本当にもったいないくらい、カンパニー全体がどんどん熱くなってるのを感じた回でした!
今回は2階席の真ん中。JCSを2階から観るのは初めてでした。「2階席だからオペラグラス使お〜!」ってわくわくしてたんですが、よくよく考えたらジーザスやユダは「神に問いかけるモーメント」がめちゃくちゃ多い=2階席に目を向けることが多いため、タイミングを間違えるとオペグラ越しに思いっきり神永さんや佐久間さんと目が合ってしまう錯覚に陥って、めちゃくちゃ心臓に悪かったです。結局ほとんどオペグラ無しで観てました。
今回も印象的だった場面などをメモ書きしていきます。
・この日の佐久間ユダの歌い方、個人的にとても好みでした。「あーー今の歌い方好き…!」ってところが多かったです。シャウトするところ、ハイトーンで伸ばすところ、ささやくように歌うところ、歌詞をセリフのようにつぶやくところなど、緩急がいつも以上にはっきりついていた気がしました。JCSは楽曲がロック調だから、佐久間さんのややハスキーになる声質もぴったりだなぁと。四季の中では割と異質な歌声なのかもしれません。
・2階から観ると、群衆の恐ろしさがより一層際立ってました。困惑するジーザスにすがる人々の塊は、さながら新鮮な血と肉を求めるゾンビのよう。おそらくただやみくもにわーーっと群がるだけだと、あそこまでの恐怖感は生み出せないんだろうな…と思うと、観客からどのように見えるか計算された動きをスムーズにこなすアンサンブルの方々のレベルの高さを感じました。
・失礼ながら、山本マリアに初めて色気を感じた回でもありました。今まではどちらかというと清らかさを強く感じてましたが、この日はジーザスを見る視線の運び方とかで、「堕落させようか」という歌詞がぴったりなマリアになっているなと感じました。
・本城シモンはこの日も絶好調!!!!!声の伸びが天井知らず。♪とこーしえのえーいこうとー♪(熱唱)
・村ピラトがめちゃくちゃ好きです…!!♪愚かなあああああ殉教おおおおおおお者よおおおおおおおおお♪が好き(細かい)
・神永ジーザス、歌が上手いのは言わずもがな、その印象を上回ってなおあまりある顔面偏差値の高さにひれ伏したくなります。舞台化粧や照明の効果もあると思いますが、彫りが深くて本当にうらやましい……(平たい顔族代表より)
・神永ジーザスの高音シャウトも、本城シモンの熱唱に負けず劣らずすんごかったです。♪ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁここは私の祈りの場だぁぁ♪あれカラオケで真似したくなりますね…いつかやってみよ…。
・阿久津ヘロデの\\へいっっっっっ!!!//に毎回ビビる私(学習能力ゼロ)
熱しやすく冷めやすい私が、これだけ短期間で観ても全然飽きない。純粋にすごい作品だなと思います。願わくば定期的に上演してください!!!!!