「ピーターラビット」
監督:ウィル・グラック
出演:ドーナル・グリーソン、ローズ・バーン、ジェームズ・コーデン(声)、デイジー・リドリー(声)、マーゴット・ロビー(声)、エリザベス・デビッキ(声)、他
(あらすじ)
水色のジャケットがトレードマークのうさぎ・ピーター(声:ジェームズ・コーデン)は、自然を愛する画家のビア(ローズ・バーン)とうさぎの仲間たちと仲良く暮らしていた。
ある日ビアの住む家の隣に、ロンドンからトーマス(ドーナル・グリーソン)が引っ越してくる。ビアに好意を寄せるトーマスのことを、ピーターはライバル視し、ありとあらゆる手段でトーマスを追い出そうとするが…。
(感想)
なんじゃこりゃ(観賞後の第一声)
予告編から「人間とウサギの闘い」 なのはわかってましたが、 ここまで(いい意味で)ぶっ飛んだ実写映画になってるとは思わなくてびっくりしました。ピーターラビットの声担当がジェームズ・ コーデンって時点で「めちゃくちゃになりそうやな…」とは思ってたけど。
※ジェームズ・コーデンは、イギリスの俳優さんで、比較的コメディ作品に多く出演しています。あと冠番組持ってて、そこで色んな俳優さんを呼んでコントやったり、道路の真ん中でミュージカルやったりしてる(めっちゃ面白い)
「ピーターラビット」の実写映画は、これまで作者からのGOサインがなかなか出なかったため、今回ようやく叶ったそうですが、むしろこの脚本でOK出したビアトリクス・ ポターさんサイドがすごい…これで良かったのでしょうか…。笑
型物男マクレガーとピーターラビット一味の仁義なき戦いがとにかく面白かったです。 もふもふで可愛いくせに性格がアレすぎるピーターラビットと、 几帳面で真面目だけどウサギにしてやられるマクレガーさんのデスマッチ。お腹抱えて笑いました。
マクレガー役にドーナル・ グリーソンをキャスティングした人に天才の称号を与えたい。
落ち込んだ時に見たら多分かなり効き目がありそうな映画でした。何も考えずに笑えるし、もふもふしててかわいいし。
元気出したいとき用に、私もブルーレイ買おうかな…。