Der Lezte Tanz

観劇、映画鑑賞、読書のキロク。たまにひとりごと。

料理ができないのにキッチンに対して潔癖すぎる私

 

料理ができない。

 

多分それは恥ずべきことなんだけど(女なのにとかそういうのでなく、単に1人で生きる能力が欠如しているという意味で)、でもどうしようもない。

 

きゅうりの皮をピーラーで剥こうとすると、自分の手の皮を剥いじゃうし、大根を切ろうとすると自分の指を切り落としそうになる。下手なスプラッター映画より、私の料理風景の方が恐らく血の量が多くなる(物騒)

 

料理が苦手とかじゃなくて、もはや料理ができない体質で生まれたとしか考えられない。

 

それなのに。そんな私なのに。

なぜか台所が片付いてないと発狂しそうになります。

 

食べ終わった食器がシンクに置きっぱなしなんて絶対に許せない。

洗い上がった食器が雑多に乾かしてあるのも許せない。

蛇口の根っこに水滴が溜まるのも無理。

あとうちの家族、プラスチック類をまとめて捨てたいからと、一旦シンクにプラごみを積み上げるんですが、それも見るだけでイラッとする。

 

前世は雑然としたキッチンに親を殺されたのか、もしくは雑然としたキッチンのせいで自分が死んだのかというレベルで、雑然としたキッチンが我慢ならない体質です。

 

 

なのでいくら深夜であろうが、キッチンに置いてある食器はすべて片付けて、ふきん類も洗って翌朝に備え、シンクに放置されたごみはゴミ箱へ運び、飛び散った水滴はすべて拭き上げてから寝ます。

 

本当に謎。

でも悪いことではないからいいのかな…。

これで料理できたら最高なのかもだけど。

 

ちなみに「料理はできないけど、キッチンの後片付けは大好きだからいくらでもやる」って言うと、既婚者の友人からは100%「結婚してくれ」って言われます。

 

キッチン片付け専門の家政婦になろうかな。